トランスフォーマー2010

またもやDVD−BOXを買ってしまった。
トランスフォーマーの第2エピソード2010だ

劇場版トランスフォーマーTHEMOVIEの
続きとも言える作品でユニクロン戦争以降の
新たな物語を収録している。

ストーリー的にもかなり良質で一番脂の乗った時期
だけあって、なかなか見ごたえの有る作品です。

その中で、今日見たのは第8話「コンボイの影」
トランスフォーマーシリーズでもかなり泣ける話


新破壊大帝ガルバトロン率いるデストロン軍団は
サイバトロンの宇宙船を追撃していた。
難を逃れたロディマスコンボイ一行は
サイバトロン戦士の眠る宇宙墓地へと不時着する

そこで彼らを待っていたのは、前大戦で死んだはずの
コンボイ司令官その人であった。

「私にはやらねばならない事がある・・・
君に渡したマトリクスを私に返してくれ・・・」

だがコンボイ司令官はロディマスコンボイの
マトリクスを受け取ると、途端に豹変しロディマス達に
襲いかかったのだ。

彼らを倒したコンボイはセイバートロン星に向かい
クインテッサ星人の基地を示し、総攻撃を命令する。

だが、それは全てクインテッサ星人の策略だったのだ
クインテッサ星人は死んだコンボイの身体を利用し
サイバトロン軍団と司令官の証、マトリクスを
亡き者にしようとしていたのだ。

「コンボイは我等の言うがまま、ゾンビーとして
サイバトロンを地獄へ導くのだ・・・・」

そこへ、到着するロディマス達
コンボイ司令官とロディマスの一騎討ちが始まった
だがコンボイ司令官は、その圧倒したパワーで
ロディマスを退ける。

「お前は私を倒さねばならないのだ・・・・」
「そんな・・貴方と戦う事は出来ません」

万事休す、と思ったその時
戦いの衝撃で、コンボイ司令官は自我を取り戻し、
ロディマスへマトリクスを返し、全軍を撤退させるよう
命令を下す。

「宇宙が一つにまとまるまでは・・・・」

そしてコンボイ司令官は、彼の愛する仲間たちを
庇うように、その宇宙船の進路を
クインテッサの潜む衛星へ向けたのだった・・・


もう、感動的でしょ？
泣けるでしょ？ジーンと来ちゃうでしょ？
って誰に言ってんだか

書いてて泣けるし、TVの前でも大泣き！
だから私のHP「鉄の城」でも
合言葉は『宇宙をひとつに』なんですね〜

そもそもクインテッサ星人がサイバトロンに
数百年に渡る恨みを抱えていて、その復讐もあって
こんな非道なストーリーになったんですが

最後にはコンボイ司令官が助けてくれるという
逆転劇が感動的に纏められています。

魂を操られた囚われの身であっても、彼の不屈の精神は
愛と平和の魂をもって、ついにその呪縛を解き放ち
サイバトロンを勝利に導くのです

そう、まさに彼は英雄と言うに相応しい存在！
トランスフォーマーファンでいて良かったと思いました
これからもずっとファンでいようと感じています